くまもと公園図鑑
熊本県内各地の公園や運動施設に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。
今回は、山鹿市の「方保田東原遺跡公園」に行ったときの記録です。
方保田東原遺跡公園の場所
アクセス
・ 熊本県山鹿市方保田(Googleマップ)
・ 県道301号線から少し入ったところ。公園周辺の道は、住宅地で狭い道が多い。
駐車場
・ 駐車場はないが、地元の利用者はグラウンド横のスペースに車を置いていた。
・ 公園でイベントがあるときは、グラウンドが駐車場になることもある。

・ ひまわりの季節は、出土文化財管理センターの駐車場を利用するようになっている。

方保田東原遺跡公園の施設
グラウンド
・ 地域の人がグラウンドゴルフをする準備をしていた。

芝生広場
・ グラウンドの隣には、芝生広場が2面ある。

ひまわり
・ 芝生広場を挟んで2面のひまわり畑が広がる。

・ 2018年は梅雨明けが早かったせいか、ひまわりは7月中旬には見頃を迎えていた。

山鹿市出土文化財管理センター
・ 芝生広場の隣には出土文化財管理センターがあって、そこには30台程度の駐車場がある。
・ 開館時間は平日の9時〜16時30分。入館料は無料。

休憩場所
・ トイレは仮設トイレしかないようだった。
・ ベンチが並ぶような休憩場所もほとんど無く、自販機も周辺では見当たらなかった。
訪れての感想
県下最大級の集落遺跡
方保田東原遺跡公園は、3世紀から4世紀にかけて存続した大集落遺跡で、1985年に国指定史跡になった場所です。
国で唯一の石包丁形鉄器や国内最大級の巴形銅器などが出土し、学術的価値が高い第一級の複合遺跡だったそうです。
今は史跡公園として整備されているということのようですが、トイレや駐車場も整備が不十分で、あまり力の入った整備状況ではない感じでした。
結構な広さがあるので、もう少し公園らしく整備しても良さそうだなと思います。
毎年、ひまわりの種まきが行われるため、国指定史跡としてよりも、8月に見頃を迎える山鹿のひまわりスポットとして知られています。
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