白糸の滝(熊本県西原村)

くまもと公園図鑑

熊本県内各地の公園や運動施設に訪れ、写真中心に施設のポイントをまとめていきます。

この記事では、白糸の滝の施設やアクセス情報を紹介します。

アクセス

場所

  • 熊本県阿蘇郡西原村河原(Googleマップ
  • 滝の周辺はやや狭くなっているが、手前の駐車場までの道は、わりと整備されている。

駐車場

  • 白糸の滝の駐車場は、40台程度の収容台数がある。
  • 駐車料金は無料。

白糸の滝の駐車場

遊歩道

  • 駐車場から森を抜けるように滝まで下りる数百メートルの遊歩道。

白糸の滝の遊歩道
  • 草を刈って、土の部分を木屑チップで舗装するなどしないと、ワイルド過ぎて不快な道になっている。

白糸の滝の森

寄姫の滝

  • 滝の落差は約20m。流れ落ちる水が白い糸のように見えることから、「白糸の滝」の名が付いた。

白糸の滝

白糸の岩(お立ち岩)

  • 大岩に立って、滝に向かって両手を広げ、深呼吸を3回すると、滝からのパワーが全身に満ち溢れるというパワースポット。

白糸の岩

妙見社

  • 滝に向かうように鳥居が建っている。

白糸の滝にある妙見社

滝川

  • 滝から続く川辺では、足を浸けたり、近くで休んで涼んでいる人が見られた。

白糸の滝から流れる川

休憩場所

  • トイレは、滝前の交流館「糸舞季」にある。
  • 休憩場所は遊歩道の途中に東屋があるほか、滝の近くに、いくつかベンチがある。
  • 自販機は見当たらなかった。

白糸の滝のトイレ

訪れての感想

足元に注意

白糸の滝は、想像していたよりも大きく、落差があり、その迫力のある滝を近くから見られるようになっていて、見応えのある滝でした。

滝の前の交流館には、イタリアン食堂が入っているようで、その隣にトイレがあるのですが、こういった山奥にある施設にしては、綺麗で好印象でした。

観光の際の注意点は、駐車場から森を抜けて滝にアクセスするようになっていて、その遊歩道がワイルドなところです。

森の中で数百メートル続く遊歩道は、草が膝下まで伸びるところや、森から水が流れ、土が緩く泥のようになった場所もありました。

晴れの日でも、靴の汚れが心配になる感じだったので、雨の日はもちろん、雨上がりのタイミングでも、靴が汚れる覚悟で行くことになりそうです。

滝の入口では、100円の滝清掃協力金を払う場所がありますが、協力金を集めるなら、駐車場から滝までの遊歩道にも、気を配ってほしいなと感じました。

白糸の滝は、見応えがあって立派ですし、熊本市内や熊本空港から近く、道も整備されていて、観光地として良い要素を持っているので、遊歩道の放ったらかし感は、もったいないなと思います。